2013年6月30日日曜日

テルマエ・ロマエ読んだよ

1巻目を読んだ時から、風呂ネタでよく続くもんだ
と思っていたけど、ついに最終巻

ローマの風呂文化を変えた?ルシウス
ルシウスの手がかりを得るために奮闘するさつき

スッキリ、綺麗に最後へと進んでいきます。

2013年6月17日月曜日

夢幻花読んだよ

東野圭吾はハズレ無し
夏の風物詩であるアサガオ市
黄色いアサガオと、無差別殺人
そして、メル友にふられた?男
が、うまーくつながっていきます。

家族の縁から、才能から、今持つ能力から
義務が自分に渡される。
それを背負うべきか、あるいはどの義務を背負うか
それら義務を背負うことの喜びについて

2013年6月11日火曜日

フランシス・ベーコン展に行ってきた

初フランシス・ベーコンです。

みていると落ち着かなくなって
動き出したくなる、焦燥感にかられるような気がしました。
なにが、そんな印象を与えるのか
心に働きかけるものはなにかを考えてみてみると

①柵やガラスに覆われた対象物
②潰れた顔と大きく開いた口
③ねじれた、あるいは一部失った皮膚、筋肉

で、この3つの要素がどうも、心に私の心に働きかけたようです。

自分なりの感想と考察
①について
対象を柵やガラスに覆うことで
自分と対象物を区切り、対象物を固定し、観察している。
違和感があったのは、スフィンクスミュリエル・ベルチャーの肖像で
彼女をその空間に閉じ込めてしまったところは、なんとなく気持ち悪かった。
人と神との中間であるスフィンクスに死んだ彼女を投影したのは、
こちらの存在から魂の存在への移動を意味したためだろうか。
そういう意味では、このガラスは超えることのできない、また超えてはいけない壁なのかもしれない。

②について
「叫ぶ教皇の頭部のための習作」のように大きく開けた口、それもなにかを叫ぶ様子
は心を揺さぶってくる。その背景にある物語を強制的に伝えるかのように。
文章は文脈を形作り、変化をいれることで、人の感情を動かす。
絵画の場合はどうだろうか。
ピカソのゲルニカのように時代背景や作者の物語をしることで、絵に物語をつけて、人の感情を動かすかもしれない。
しかし、このシリーズをみると表情、口の形だけでも心は揺さぶられる。

③について
さて、最後のほうのシリーズにくると、いっそう目立ち始めるのが、
皮膚と筋肉のねじれ
欠けた皮膚の絵は、痛みと暴力性を想像させ、
暴力を受ける側と与える側の両方の心を動きを励起させてくる。
筋肉のねじれはをみると、自分の肉体もまるで、引き伸ばされるような、また収縮させられるような、
痛みあるいは動き出したい衝動を与えられる。その感覚は自分の確かな存在を教えてくれる。


さて感想と考察をまとめていると、自覚していたよりずっと多くのことを考えていて
びっくりした。

まとめ
自分なりのフランシス・ベーコンは
顔、口が心を揺さぶり
皮膚筋肉のねじれが、身体の感覚を通じて、今ここにいるという存在を確認する
という印象でした。

あと、豊田市美術館のレストランは待ち時間かかったけど、美味しかった。しかも安い。

*絵画素人です。トンチンカンでも優しくしてあげてください。



2013年6月5日水曜日

アウトレイジビヨンド観たよ

大きくなりすぎた山王会への対策

ここから話は始まる



現会長・加藤と金庫番・石原への不満と不振

加藤が前会長を殺害して今の地位にいるという噂

大阪の敵対勢力花菱会



を利用して刑事の片岡が山王会対策をデザインする

状況が厳しくなったところで

山王会に恨みをもった元大友組組長・大友を出所させて

焚きつけていく



前作よりも抗争シーンは残酷なやり方は減り、銃撃が多いが

それがかえって仕事としての行動を表しているようでよかった。



主役は北野武演じる大友だが、影の主役は片岡だろう

片岡が考えていること、理念、そうする必要性などがもう少し

分かるように描写されていれば、もっと楽しめたかもしれない。



4歓喜

(10歓喜で満点、歓喜と甘美の違いは気分)

2013年6月4日火曜日

廻るピングドラム感想、考察

文句なしで6月のマイエンタメベスト

DVDだと全8巻
始めの3巻ぐらいまでは、物語はゆっくり進むけれど
最後の6、7、8巻からグングン進む


他人にすりつぶされないように強く戦わなければ、
果実を受け取ることもできず、人に見出されにくいかもしれない
それゆえに、部屋の隅っこで泣いて泣きつかれて
やがては心を殺し透明な存在になってしまう

しかし強く戦うことができない存在
あるいは負けることを宿命づけられた存在
はどのように生きていけばよいのだろうか。

2つの回答が用意されていた
それは白色と暗色のテディイドラムで表現されている
 愛の道か、破壊の道か

ファーストペンギンとは、一番最初に海に飛び込むペンギンのこと
そのファーストを冠葉に与えられていることは、一番最初の自己犠牲を意味している。

また直前まで、その方向性は
冠葉→陽毬
冠葉→晶馬
苹果→晶馬
晶馬→陽毬

であった。
陽毬が自宅に退院したのち、こう感じる。
「居場所がない」と

自己犠牲=愛は循環する必要がある。分け与える必要がある。
次へ次へと伝える愛=自己犠牲こそが
ペンギン+ドラム=ピングドラムであって、
循環がないと、それは成立しない=効果の乏しいピングドラム

環に組み込まれない子どもたちは、透明になっていく。
環に入るには、選ばれなければならないように思えるが、
自ら分け与えることからでも、その環を始めることができ、
それは2人いれば、いや実際は存在しなくても他人を思うことができれば1人からでも始めることができるのだ。


輪るピングドラム コンプリート DVD-BOX (全24話, 540分) ピンドラ アニメ [DVD] [Import]
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figma 輪るピングドラム プリンセス・オブ・ザ・クリスタル
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輪るピングドラム キャラクターソングアルバム
輪るピングドラム キャラクターソングアルバム

みょうがとシーチキン

用意するもの
みょうが
シーチキン

みょうがを切る
さっと水にさらす
皿に載せて、シーチキンon

完成

みょうがの浅漬け

用意するもの
みょうが
浅漬の素
ポリ袋

手順
みょうがを切る
ポリ袋にいれる
浅漬の素をひたひたに入れる
30分冷蔵庫

完成

みょうがと鰹節

用意するもの
みょうが
鰹節
醤油

手順
みょうがを千切り
数秒程度、水にさらします
鰹節をのせる
醤油をかける
以上


2013年6月1日土曜日

映画 96時間リベンジ観たよ

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2013-05-02

前作で息子を殺された犯罪組織のメンバーの葬式からシーンは始まる犯罪組織のボスはブライアンに復讐を誓い、居場所を探る

今回はブライアンだけでなく、拉致から逃れた娘のキムも活躍
ブライアンの冷静で確実な指示をうけて、手榴弾をぶっ放す

自分のなかで一番の見所は、このつかまりながらも冷静に情報を収集し、対策につなげていく所だと思う。
前作ほどの問答無用感はないけれども、ベストな行動をさぐるというプロフェッショナルさを感じるところはよい

舞台はイスタンブールで、中東の町並みのなかでのカーチェイスも
なかなか迫力ありますよ