2012年7月16日月曜日

葉隠入門 (新潮文庫)

三島由紀夫の座右の書。
戦後の価値体系の変化を感じながら、その新しい思想には共感を得なかった。
戦後思想への変化の中で、
戦国時代を終えた江戸時代に、死からの距離という類似点を見出した。
それにより、死を前提にして生きることの大切さを書いた「葉隠」は
三島文学の母胎となった。

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