古本屋店長の語りで始まる、不思議な聖書の物語
夢野久作の「悪魔祈祷書」をオーディオブックで聴いた
紹介
夕立の雨宿りをしている常連客と話をしているうちに、
悪魔を称える聖書の話になる。
その話を聞いているうちに、客の様子がどこか落ち着かなくなる。
その理由とは・・・
300円
時間は58分
語り口とBGMから、古い店での語りという状況が伝わってくる。
また短編でありながら、物語の流れがしっかりしている。
ただ、BGMの音が語りに比べてやや大きく、聞き取りづらいところがある。
夢野久作の本は読んだことなかったが、
「悪魔祈祷書」の薄暗く、あやしい世界観はよかった。
ドグラ・マグラや瓶詰地獄も読んでみようかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿