2012年2月20日月曜日

悪魔祈祷書聴いたよ


古本屋店長の語りで始まる、不思議な聖書の物語
夢野久作の「悪魔祈祷書」をオーディオブックで聴いた

紹介
夕立の雨宿りをしている常連客と話をしているうちに、
悪魔を称える聖書の話になる。
その話を聞いているうちに、客の様子がどこか落ち着かなくなる。
その理由とは・・・

300円
時間は58分

語り口とBGMから、古い店での語りという状況が伝わってくる。
また短編でありながら、物語の流れがしっかりしている。
ただ、BGMの音が語りに比べてやや大きく、聞き取りづらいところがある。


夢野久作の本は読んだことなかったが、
「悪魔祈祷書」の薄暗く、あやしい世界観はよかった。
ドグラ・マグラや瓶詰地獄も読んでみようかな。

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