英仏百年戦争 (集英社新書)
イングランドはもともとフランスのノルマンディ公に支配されたフランスの一部だった。
イングランドの領土が広がるにつれてイングランド(ノルマンディ公)とフランス王家の二大勢力は、争いを激しくしはじめた。しかしともに「フランス人」であった。
当時は国の感覚は希薄で、領地の感覚が一般的であったため、イングランド対フランスの国家間戦争ではなく、あくまで領主同士の対立であった。
最終的に英仏百年戦争はフランスが勝利し、大陸はフランスのものになった。
英仏百年戦争と、戦後の国内有力者の掃討を通じて中央集権国家が誕生した。
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